蒼井さん
はじめまして、蒼井です。○○さんの紹介で来ました。
ヒヨコさん
ようこそ。
○○さんから伺っています。
概要は聞いたのですが、お会いになったことのないお爺様の田舎の土地の相続の話ですね?
○○さんから伺っています。
概要は聞いたのですが、お会いになったことのないお爺様の田舎の土地の相続の話ですね?
蒼井さん
はい、そうなんです。
祖父は私が生まれる前にもう亡くなっていまして、祖母は存命ですが、もう寝たきりで・・・。
土地の名義は祖父のままで、相続の話し合いをせずに放置状態です。
私は別に土地を相続したいわけではないのですが、この間親戚が集まったときに名義を何とかしておいた方が良いんじゃないか?という話になって、どういうわけか私が手続きすることになりました。
それで、いったい誰が相続する権利があるか調べるためにこれを書いているんです。
祖父は私が生まれる前にもう亡くなっていまして、祖母は存命ですが、もう寝たきりで・・・。
土地の名義は祖父のままで、相続の話し合いをせずに放置状態です。
私は別に土地を相続したいわけではないのですが、この間親戚が集まったときに名義を何とかしておいた方が良いんじゃないか?という話になって、どういうわけか私が手続きすることになりました。
それで、いったい誰が相続する権利があるか調べるためにこれを書いているんです。
ニワトリ先生
ほう、相続関係説明図ですね。
これは、また大変な人数ですなあ。
これは、また大変な人数ですなあ。
ヒヨコさん
わっ、ビックリした!
先生、あとで呼びに行くって言ったじゃないですか?
先生、あとで呼びに行くって言ったじゃないですか?
蒼井さん
はじめまして。よろしくお願いします。
ニワトリ先生
はじめまして。
こちらこそ、よろしくお願いします。
これはどうやって調べているのですか?
こちらこそ、よろしくお願いします。
これはどうやって調べているのですか?
蒼井さん
親戚に聞いて回っています。
なかには連絡が取れない人もいますが、大体は連絡がついて教えてもらっています。
なかには連絡が取れない人もいますが、大体は連絡がついて教えてもらっています。
ニワトリ先生
なるほど、順に親戚に聞いてらっしゃるのですね、この時代に親戚づきあいがあることは良いですね。
ヒヨコさん
私は親戚付き合い全くないから、羨ましいです。
相続関係図の作成方法
ニワトリ先生
相続関係図を作成するときに、蒼井さんのように雛形を作成することは良いですね。
ただ、最終的には公的書面で本当に相続関係があるのか確認が必要です。
ただ、最終的には公的書面で本当に相続関係があるのか確認が必要です。
蒼井さん
公的書面というのは何ですか?
ニワトリ先生
まずは戸籍です。
戸籍等で親子関係や婚姻関係を確認します。
現住所の確認の際には戸籍の附表や住民票で確認します。
戸籍等で親子関係や婚姻関係を確認します。
現住所の確認の際には戸籍の附表や住民票で確認します。
戸籍等の収集
蒼井さん
戸籍ってどうやって集めるんですか?
ニワトリ先生
戸籍等は取得したい人の本籍地の役所に請求します。
ですから、はじめに皆さんの本籍地を確認しないといけませんね。
また、取りたい親族に寄っては、本人の委任状や正当な理由が必要です。
ですから、はじめに皆さんの本籍地を確認しないといけませんね。
また、取りたい親族に寄っては、本人の委任状や正当な理由が必要です。
蒼井さん
委任状ですか、けっこう面倒ですね。
ニワトリ先生
そうですね。
お金はかかるのですが、もし士業に依頼すれば、職権で収集することができますので、蒼井さんは依頼するだけです。
お金はかかるのですが、もし士業に依頼すれば、職権で収集することができますので、蒼井さんは依頼するだけです。
蒼井さん
費用がかかるんですね、う~ん。
戸籍等の取り寄せ
ニワトリ先生
役所に赴くことができれば良いのですが、大体の方は本籍地が遠方です。
蒼井さん
え!そこまで行かないといけないのですか?
ニワトリ先生
安心してください、郵送取り寄せがあります。
請求書面と小為替、身分証明書等を同封して本籍地の役所に送れば戸籍等を返信してくれます。
請求書面と小為替、身分証明書等を同封して本籍地の役所に送れば戸籍等を返信してくれます。
蒼井さん
小為替、手数料がかかるのですね。
相続関係説明図の内容
ニワトリ先生
戸籍を集めた後は、蒼井さんが作成されたように図式して行きます。
法定された記載方法はありませんが婚姻関係は二重線で、親子関係は棒線、離婚されたら × 印とそれぞれ記載するとわかりやすいです。
法定された記載方法はありませんが婚姻関係は二重線で、親子関係は棒線、離婚されたら × 印とそれぞれ記載するとわかりやすいです。
ヒヨコさん
ほんと家系図みたいですね。
蒼井さん
へえ、なるほど。
ニワトリ先生
下のような項目を記載していく感じですね。
◎題名「被相続人 ○○ 相続関係説明図」
◎被相続人の最期の住所地等
◎各人の続柄
◎各人の生年月日、生存・死亡(死亡年月日)
◎各人の住所地等
◎他、相続人や相続放棄など相続関係のコメント
◎題名「被相続人 ○○ 相続関係説明図」
◎被相続人の最期の住所地等
◎各人の続柄
◎各人の生年月日、生存・死亡(死亡年月日)
◎各人の住所地等
◎他、相続人や相続放棄など相続関係のコメント
相続関係の確認
ニワトリ先生
図式化できましたら、今度は相続人の確認をしていきます。
誰が、相続することになるのか上から確認して行きます。
親子関係だけでなく、配偶者も含めて確認して行きます。
お亡くなりになっている方がいる場合は、亡くなった日をしっかり確認しないといけません。
誰が、相続することになるのか上から確認して行きます。
親子関係だけでなく、配偶者も含めて確認して行きます。
お亡くなりになっている方がいる場合は、亡くなった日をしっかり確認しないといけません。
ヒヨコさん
今回は人数が多いし、途中で亡くなってる方がいるから注意が必要ですね。
蒼井さん
あ、そうすると祖父と血のつながりのない叔父さんの奥さんも相続する人になるんですね。
相続の割合
ニワトリ先生
そうですね。それから各人相続割合があります。
蒼井さん
ああ、それを上から順に計算しないといけないんですね。分数苦手だな。
ニワトリ先生
おっしゃるとおりです。
遺産分割を放置しておくと、どんどん末広がりになって分割されて大変です。
遺産分割を放置しておくと、どんどん末広がりになって分割されて大変です。
蒼井さん
本当に大変ですね。
誰がいくら相続の割合があるのか、わからなくなってきました。
誰がいくら相続の割合があるのか、わからなくなってきました。
ニワトリ先生
今回は最終的にどなたが土地を相続するのか、はたまた皆さんで共有するのかも話し合いが必要ですね。
もし、よろしければこちらでご依頼承りますよ。
もし、よろしければこちらでご依頼承りますよ。
蒼井さん
はい、戸籍を取るのにお金もかかるし、また親戚に相談してみます。
今日はありがとうございました。
今日はありがとうございました。
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