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05:遺産相続を『遺産争続・争族』にしないための会話切り出し術2015/09/15


05:遺産相続を『遺産争続・争族』にしないための会話切り出し術

 

太田
こんにちは、相続対策ナビの太田です。

本日は切り出し術05として、「ユーメッセージではなくアイメッセージ」をご紹介します。

太田
ユー(you)とはあなた、すなわち「相手」のことを指している。

「ユーメッセージ」というのは、

「あなたは〇〇ですね」

「あなたに☓☓をやめてほしい」

というように、相手が主語となっているメッセージのことです。

これらのメッセージで、相手が言動を改善してくれるということはなかなかありません。

なぜなら、これらのメッセージは相手の中で完結している内容であり、改善をすることで何があるのかがよく分からないからです。

対して「アイメッセージ」は、これはユーの逆、アイ(I)すなわち「自分」のことです。

「わたしはあなたが〇〇で悲しい」

「わたしはあなたが☓☓をやめてくれると嬉しい」

というように、自分が主語になっています。

こう言うことで、相手はなぜ自分が改善を求められているのかということが理解しやすくなります。

結果、相手に何を分かってほしいのかがすんなりと伝えられます。

実際にどういう伝え方があるのか?

遺産相続を『遺産争続・争族』にしないための会話切り出し術!

「アイメッセージ」から始める遺言書の伝え方例をご紹介しますね。


 

 
<家での会話>

 

 
子ども
最近、お父さん、仕事忙しそうだけど、疲れていない?

父親
ああ、最近ちょっと忙しくてね。

忙しいし、暑いしで体の疲れが、いくら寝てもあまり取れなくてね。

子ども
体調は大丈夫なの?

父親
ああ、この年になると、体もあちこち悪くなってきて、昔のような訳にはいかないな。

何か新しいことをする気力が湧いてこなくて。

子ども
お父さんに何かあったら私どうしたらいいのよ。

心配だから体調には十分気を付けてよね。

父親
ああ、分かっているよ。

子ども
こんな話をしたらダメなのかもしれないけど、お父さんにもし万が一のことが起こると、私はすごく悲しいし、つらいわ。
お父さんの気力が湧いてこないのだったら、私が代わりに何かお父さんの身の回りの整理を手伝うわよ。
何か手伝えることってある?
お父さんのために何かしたいのよ。
何か手伝うことで、お父さんが喜んでくれると私もうれしいし。


 

 
太田
参考になりましたか?

次回は6種類目の方法をご紹介しますね。

お楽しみに。

太田
こんにちは、アラフォー女子の太田です。

私と同じアラフォー女子の同僚も温活サロンに通い始めました。

彼女は冷え性が悩みのようです。

初めての体験で体が温まった気がしたそうで、私同様に10回回数券を買ったようです。

1回300円で血行改善できるってお得ですよね。

これからは彼女の感想もお話ししますね。


 

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