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自筆の遺言書!俺が一所懸命書き上げた遺言書で我が家の遺産争族は安心だ!2015/10/22


自筆の遺言書!俺が一所懸命書き上げた遺言書で我が家の遺産争族は安心だ!

 

石上
こんにちは、相続対策ナビの石上です。

今回は、相続対策の専門家であるニワトリ先生と助手のヒヨコさんが、親族が遺産相続(争族)対策をしっかりしているという伊東さんへ、色々とアドバイスしている様子をお伝えします。

相続は誰にでも関係してきます。

お気軽に楽しみながら読んでくださいね。

石上
さて、本日のタイトルですが、あなたは、親御さんや親戚の方で相続対策のため遺言書を書いた、または自分でこれから書いておくという話を聞いたことはありませんか?

最近はテレビや書籍によって自分で書けるように説明していることも多いかと思います。

相続対策のため、遺言書を書くことは本当に素晴らしいことだと思います。

ただし、それが法的にきちんと有効なものであればですが・・・

突然の相続発生でトラブルを抱えないように、きちんと対策を講じましょうね。

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大好きな叔母の希望を叶えてあげるために、伊東さんは頬をピンク色に染めて困った様子でヒヨコさんに相談しています。


↓↓こちらをクリック↓↓
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自分で書いた遺言書でも大丈夫なの?
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石上
今回の伊東さんの叔母様は公正証書遺言を作成しました。

伊東さんの叔母様の不備は、印鑑漏れと日付相違でした。

自署されていたので、必要ないと思われたとのことでした。

また日付を『10月晴天の心良き日』とされていました、風流ですが、法的要件は満たしません。

テレビや書籍でこの要件を外して自筆証書遺言の書き方を紹介することはないと思いますが、叔母様は解釈を違えていたようです。

今の自筆証書遺言を書き直してご自身で保管することもひとつでしたが、結局、公正証書遺言を作成されました。

決め手となったのは、自筆証書だと相続時の姪たちの手続きが大変面倒になるというところでした。

しっかり相続対策したつもりでも勘違いしていることもありますので、必ず最後は専門家に確認しておくことが肝要ですよ。

石上
今回の相続対策の記事はいかがだったでしょうか?

相続(争族)対策をという機運が高まっていますので、様々ご自身で対策される方も増えています。

それによる副産物が、今回のケースのような後々面倒になる「親族の相続対策をやったつもり問題」です。

せっかく親族のことを考えて対策したのに、ご意思が反映されないことは、相続対策を推進している私どもとしても残念です。

ですので、そういったことが無い様に事前にご相談いただければと存じます。

石上
私たちのブログは、きっといつかあなたのお役に立つ記事を厳選しています。

毎週1記事以上ご案内していますのでお楽しみに。

最後までお読みいただきありがとうございます。


 

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