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相続時、話し合いの最後に急変した兄妹たち
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今回の話は、あるご家族の方から、相続財産の相談を受けたときのお話しです。

そのご家族は、父親が亡くなったので、残された子供、兄弟姉妹3人で相続することになりました。

相続財産は不動産と車と預貯金です。

不動産は長男さんに、預貯金は次男さんと妹さんに、車は次男さんにということで話しがまとまりそうでした。

ご相談主は、妹さんでした。

遺産分割の話し合いは下のように進んだそうです。

 















 
話し合いはこのまま平行線になりました。

それから妹さんは、本当にお父さんからもらったお金が、相続に関係するかどうか確かめるため、当方に相談に来られました。

さて、今回のケースを整理してみましょう。

最初の相続の話で、

・不動産は長男さんが相続
・車と預貯金の半分は次男さんが相続
・預貯金の半分は妹さんが相続

⇒遺産分割がまとまった雰囲気

ここで妹さん、生前に父親からお金をもらったとカミングアウト！

それを聞いた長男さん次男さんは、遺産分割のやり直しを主張！

妹さんは拒否し、話し合いが決着つかず！！

⇒妹さんが当方に相談に来られる。（今ココです。）

果たして、妹さんの言い分どおり、お父さんからもらったお金は相続に関係ないのか、長男さん次男さんの言うように相続に関係あるのか。

あなたは、どちらだと思いますか？

次回の僕のブログで今回の答えと、続きの「本来金額計算に入れなければいけないもの」の話をお伝えするのでお楽しみに。

 

 
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編集後記

 



 

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